推し、何人いますか？
私は1グループにつき一人、って思っていたのですが。
これまでの私の中の推しの定義は「顔が好き」だったんですよね。コンテンツでつい追いかけてしまう、写真を保存してしまう、名前を検索にかけてしまう。こういうのは全部「顔が好き」な人でなくては行わなかったことだったので。私は顔が好きな人たちを推しとして定義してきました。ジンくん、ジェヒョンさん、ヨンフンさん、ハルト。
また、それとは別に「こいつおもしれーな」枠というのも存在しています。顔はめちゃくちゃ好みってわけでもないんですけど、その人のいるグループ内のポジション（二番手イケメンみたいな）が好きとか、やってることとか言ってることが面白いタイプの人間、こういう人もいます。ハンニョン、ミニョンさん、バーノンさん。ここら辺。でもこの人たちをコンテンツ内で意識して目で追うことはないし、ソロコンテンツやってたとしてもものすごく意欲的に負うわけではないんですよね。（まあそもそもソロコンテンツあんまり好きじゃない）だから結局推しなのかと言われるとしっくりこないし、やっぱり前者であげた「顔が好きな人」達の方が推し、なんですよね。
しかしここで私のカメラロールを探ってみると、まあ半分まではいかなくともまあまあな割合で別の男の写真が占めているんですよ。
それが「攻めの男達」。ユンギさん、マーク、ヒョンジェ。
攻めの男達というのは腐女子である私が「顔が好きな人たち」の恋人及び突っ込む側に定義した男達のことを指します。これはつまり、おそらくですが私の潜在意識の中で「グループの男どもの中で一番かっけえ奴」。なんですよね。
だからチッケムも顔が好きな人たちよりよく見るし（というのは私の推しが軒並みダンスが上手くないというのもあるかもしれないですけど）画面に映し出されたときにいっちばん歓声を上げてしまうのもこの人たちだし、「なりたい」っていう憧れがものすごく強い。イラストにするのも顔が好きな人たちよりよっぽど回数が多いです。
もっというなら若干「夢」すら入っているのかもしれない。
私は「顔の好きな人たち」（もうめんどくさいんで推しって言いますけれども）に対して夢の感情は一切持ち合わせていません。近づきたくないし、遠くにいて欲しいし、一生彼氏みなんて感じたくない。すごく綺麗で大切な存在でいてほしいです。
ところがどっこい攻めの男達は妄想内で容易にバイト先の先輩、部活の先輩になってしまいます。心臓バクバクして飛び上がりたくなってしまいます。
ユンギさん。音楽を誰よりも愛し、音楽に取り憑かれた天才。プロデューサーとしての商業的なセンス、seesawを作った時の「これはメロンチャート一位をとるつもりで作りました」と言い切っていた姿が死ぬほどかっこよかった。負けず嫌いで弱々しい姿を見せるのは嫌いだし、軟弱なのも男らしくないのも好きじゃない。売られた喧嘩は絶対買う。ダンスを踊るのは好きじゃないけどリズムに乗るあの音楽を楽しんでいる姿。思ったことはすぐにいう冷たいような側面に隠された温かい愛情。テヒョンやジョングクへの大人な振る舞い。ユンギさんのラップしてる姿が世界で一番かっこいいです。
マーク。幼少期からSM漬けの日々をこなし、弱いところは決して威見せようとしない軍人宛らの強靭な心。弱音をあんまり履こうとしないところ。めちゃくちゃダンスうまい。ギター弾ける。やっぱり私は君が英語で喋って自分の気持ちを表明してる時が本当にかっこよくて大好きです。自信を持って考えがちな頭の中の言葉達を文章にしていく感じ。あの中華料理の動画の君がやっぱり好きです。
ヒョンジェ。顔がいい。というか最初に見たときは「ほう…」って感じだったんだけど、見ていくとお前…めちゃくちゃ甘い顔してるくせにゴッリゴリの体育会系昭和男やんけ…無理…絶対上下関係厳しい…ぱっと見と喋り方がホニャホニャ野郎でみんなの前では笑いをとりにいく小学生の振りしてるくせに運動神経いいし器用で負けず嫌いで大概のことはサラッとこなすのやめろ…めちゃくちゃ面倒見がよくてみんなのこと平等に気にかけてるのやめろ…普段はいたずらなこと言う癖に実は優しいのやめろ…はあ
推しが泣いている時よりも、この人たちが泣いている時の方が私はよっぽど辛いし、好きなところも推しよりずっと多いかもしれない（それは推しの好きなところの大部分が「顔」になっちゃってるからなんですけどね）。
でも、そうは言ってもやっぱりそのグループを好きになるにあたって好きな顔の人がいなかったら私は見る気も起こさないんですよね〜〜〜〜〜〜〜〜〜。推しがそのグループにいなかったらそもそも攻めの男達を見つけないし好きにはならないかもしれない。そう考えるとやっぱり推しは顔がいい人たちなのかな〜〜〜。
難しい。みんな好き！！（結論馬鹿？）
