毎日夜更かしをしてしまったり課題をすっぽかしてしまったり重要な予定に遅刻してしまったり夜中にお菓子を貪り食ってしまったりお金を使い続けてしまう私に「どうして頑張れないのか」と問いかけてみるとコロナ下で1年以上かけて形成された“サボり癖”が姿を表す。
ただ、まあそもそも「頑張る」がなんなのかもよく分からないのだが。
仮に頑張るということが早寝早起きしてダイエットしてお洒落してちゃんと自分のために勉強をする、とかだったら私は「頑張っていない」。
息をしているだけで頑張っているという人もいるが、一応二足歩行できる生き物である以上それだけで褒められるのも心苦しいものがある。
高校時代は朝練のために毎日6時に起きて放課後も運動をして課題をやって行事をやって。忙しすぎて目が回りそうだった。大学受験の時もずっと6時起きをして大学合格のためにずっと勉強してた。でも結局充実を感じていた。
そして第一志望に合格して。
コロナウイルスによる世界中の混乱が始まった。
コロナによって始まったオンライン授業。初めて触るパソコンに何一つ分からないまま大量のサイトでそれぞれ行われる授業に追いついていけず、先輩に言われるがまま詰め込んだ時間割と課題に追われて、私の生活リズムは崩壊した。
それから何を得たのか考えたくもない前期が終わって比較的余裕ができた後期。多少のやる気は出てきたけど結局最後の方には前期とほとんど変わらない、ギリギリでやることをこなしSNSに齧り付く私がいた。
本当にこれが自分がやりたかったことなのかも分からず、ひたすらに大量の課題と演習を適当にこなす日々に最早嫌気が差した。
だからだ。今回その“サボり癖”と少々手を切りたい、と思いバイトのシフトを増やした。私は1週間のうち、1日も「何もない日」は無くなった。勉強ももう少しやる気を持とうと思ってる。
どうなるか分からないが、嫌な予感しかしないが、まあ、やってみるだけやってみよう。
バイバイ。